水産業 7 魚を運ぶ工夫

調べてみよう!食料生産

 新せんな魚が、みんなのおうちに(とど)くまでに、どんな工夫があるかな。
漁業についてリンク集を使って調べてみよう!
 魚に(はり)で”ますい”を打って、(ねむ)らせて運ぶ方法もあるんだって。そうすると、魚を弱らせずに生きたまま運べるんだって。

 いろいろなことが分かったけれど、漁業について、もっと調べてみたいなあ。

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 遠洋漁業や沖合(おきあい)漁業の船には、大型の冷とう庫があるよ。すばやく冷とうして、新せんなまま、港に運ばれるよ。
 また、沿岸(えんがん)漁業では、海水をためた”いけす”が船の中にあって、魚を生かしたまま港に運ぶこともあるよ。
すばやい取引   
 港に水あげされた魚は、すぐにセリにかけられるよ。セリとは、魚の値段(ねだん)を決めることだよ。市場の人と、仲買人(なかがいにん)(市場でお魚を買い付ける人)さんの間で、次々と魚の値段(ねだん)が決まっていくよ。あまりに速い取引なので、ぼくたちが聞いても、何を言っているのか分からないくらいだよ。
 巨大な冷とう・冷ぞう庫や製氷施設(せいひょうしせつ)  
 港には大きな冷とう・冷ぞう倉庫がたくさんあるよ。せん魚はすぐにお店に行ってしまうけれど、加工用の魚は、冷とう庫で保存(ほぞん)するんだ。
 また、市場では氷をたくさん使うので、氷を作るための製氷施設(せいひょうしせつ)があるよ。
 冷とう・冷ぞうトラックでお店へGO!  
 冷とう・冷ぞう設備(せつび)をつんだトラックで、みんなの町まで運ぶよ。今は、高速道路が整備(せいび)されたから、九州からでも、東京まで1日でお魚を(とど)けられるんだって。
 中には、大きな水そうを積んで、生きたまま魚を運ぶトラックもあるんだ。
船の上ですばやく冷とう

 新せんさをたもつために、いろいろと工夫しているのね。魚の運ぱんは、時間との戦いね。

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